6月11日(土)、小郡市武道場にて小郡市合気道協会の昇級昇段審査が行われました。
審査会前に、鹿毛会長より「小郡合気会は昭和51年から活動しており、合気道の開祖のお孫さん、つまり3代目が継承されている会派に所属しています。合気道は力ではなく、わかりやすく言うと、相手の力を取り込んで(利用して)動きを制する感じですね。試合はなく、審査会や演武会が行われます」と教えていただきました。
審査を受ける皆さんは少し緊張した様子でしたが、見守る皆さんの厳しくも温かいまなざしが印象的で、
初めて見た合気道は、礼儀と技、そして静かな中に熱がある武道だと感じました。
以下、合気道協会からの審査会の様子とコメントです。
この審査会は年に2回(6月と12月)に行われ、審査には九州地区の師範である菅沼守人師範と小郡合気道協会の鹿毛会長により審査されます。
昇級昇段審査会は子どもの部(中学生以下)と一般の部(高校生以上)に分かれて行われ、今回の子どもの部の進級審査は4名、一般の部は1名、昇段審査は初段審査が3名、弐段審査が1名でした。
今回の子どもの部は新型コロナウイルス感染症の影響(濃厚接触疑いなど)があり、参加者は例年よりも少なかったです。